『24時間何も食べてない…』猫が餌を食べない10の原因と対策とは?

食べ物・おやつ

飼っている猫ちゃんが急に餌を食べなくなることがあります。飼い主さんとしても、餌を食べないのは心配ですね。

餌を食べない時間がどれくらい続くと危険なのでしょうか。

今回は、猫が餌を食べない原因と対策をご紹介します。

食欲不振の判断基準は?

猫は非常に繊細な生き物です。ちょっとした環境の変化などでも餌を食べなくなることもあります。

また、餌がいつも同じで飽きてしまったというだけの場合もあります。原因については後程お伝えします。

まず、猫はどれくらいの時間であれば、餌を食べなくても平気なでしょうか。

1回分の餌を食べないということは、特に危険ではありません。いつも食べている量が少なくなり、餌を食べないことが続く場合には食欲不振です。

食欲不振と判断する時間は、月齢、年齢によっても異なります。

  • 1~2ヶ月齢・・・8時間以上
  • 2~3ヶ月齢・・・12時間以上
  • 3~4ヶ月齢・・・16時間以上
  • 1歳以上・・・24時間以上(1日)

この時間を過ぎても、餌を食べないのであれば食欲不振と判断します。

餌を食べない10の原因と対策

① 餌が嫌い

ずっと食べていた餌でも、嫌々食べていることがあります。生きるためには食べるしかないということで、嫌いな餌を食べていることもあります。

食欲不振のきっかけとして、別の餌を試したり、おやつをあげたりしたことで、嫌々食べていた餌を食べなくなることがあります。急に餌を変えることは、しない方がいいです。別の餌を少しずつ混ぜて、食べるかどうか確認しましょう。

災害のときや体調不良のときのために、猫が好きな餌を知っておくことは重要です。

② 餌に飽きた

猫はグルメです。同じ餌をずっと食べていると突然食べなくなってしまうことがあります。年齢によって、味覚も多少変わります。飽きても、嫌々食べているということもあります。

頑固な猫の場合、飽きてしまうと食べることを拒絶することもあるそうです。ドライをいつも食べているのであれば、ウェットフードを試してみるのもいいでしょう。

他に気に入っている餌があるのであれば、ローテーションしてみて、飽きない工夫が必要です。

③ 新しい餌が合わない

餌が嫌いだったり、飽きたりしたときに、新しい餌に替えることもあるでしょう。その新しい餌が、味、匂い、食感が合わないときに餌を食べないこともあります。

新しい餌に切り替えるときには、いきなり替えるのはNGです。今までの餌に少しずつ混ぜて、慣れさせていきます。

④ 加齢

年齢を重ねると、歯ももろくなります。また、噛む力も弱くなります。

そのため、硬めのドライフードの場合、食べなくなることがあります。対策としては、ウェットフードに切り替えるのがよいでしょう。

⑤ 食器が気に入らない

餌を食べるときにヒゲが食器の縁に触れてしまうと、猫にとってストレスになります。

また、不潔、他の猫の匂いがする、食器がずれるなどで、食欲不振になることがあります。食べるときの様子を観察し、食器の縁に餌が残っていたり、山盛りのときだけ食べたりしているようなら、食器を変えてみましょう。

重さがあり、ヒゲに当たらない平らな食器にすると、たくさん食べるようになることもあります。

⑥ 環境が変わった

引っ越しや模様替えなど、猫が見慣れない環境になると、食欲不振になることがあります。

猫を引き取った直後も、環境が大きく変わるため、食べなくなることもあります。来客があった場合も、餌の時間になっても出てこないことはよくあることです。

時間が経てば、通常は慣れてきますので、食欲不振は改善します。

しかし、あまりにも頻度が高いとストレスになるので、環境を変化させることは極力避ける方が良いでしょう。

⑦ 室内が暑すぎる

夏場などで、極端に暑い環境になると、夏バテのような状態になります。人間も同じですが、夏バテの時には食欲が落ちます。

また、暑さから運動量が減るので、消費するカロリーが減ります。そのため、いつもよりも餌を食べないということが起きます。

エアコンの温度を少し高めに設定して、猫の好む室温にしましょう。扇風機で空気を循環させると、エアコンをつけっぱなしにしても電気代節約になります。

⑧ 病気

猫がかかる病気は、多くの場合食欲不振になります。

例えば、感染症、胃腸障害、肝臓の病気、すい臓の病気などです。病院に連れていくのが遅くなれば遅くなるほど、猫の命が危険になる病気もあります。

食欲不振に加え、下痢や嘔吐の症状があるのであれば、夜間であっても病院に行ってください。脱水症状を起こして、最悪の場合は死に至ることもあります。

⑨ 口内炎や歯周病

初期の状態でも、口臭やよだれ、食べにくそうにするなどの症状が出ます。症状が進行すると、口の中が痛いので、餌を食べなくなります。

食事のときに、よく観察することで異変に気付いて対処できます。早い段階で病院に連れていきましょう。

⑩ 匂いがわからない

鼻が詰まっていると、餌の匂いが分からないため、食べないことがあります。酸化して傷んでいる食べ物を避け、危険を避けるという猫の本能です。

鼻詰まりの原因をまずは確認しましょう。病気の場合は病院に連れていきます。

病院に連れていくべき食欲不振

食欲不振の原因はさまざまです。飼い主の対応だけで、解決できるものもあります。

しかし、食欲不振が続くのであれば、なるべく早く病院に行きましょう。

病院に行くときには、以下のポイントもチェックしましょう。

  • どれくらいの時間食べていないのか?
  • 食欲不振の他に異変はないか?(下痢、嘔吐、排泄状況など)

まとめ

今までお伝えした原因以外でも、原因不明で食欲不振になることもあります。ちょっとでも異変がある場合、判断に迷う場合は、病院に連れていくべきかどうかを電話してみるという手段もあります。

猫ちゃんにとっては、「食べること」=「生きること」と言っても過言ではありません。飼っている猫ちゃんの様子は普段からよく観察しましょう。

常に猫ちゃんが健康に過ごせるようにしておきたいですね。