【一人暮らしでも飼いやすい】アメリカンショートヘアの性格、しつけ方

猫の種類

猫の種類にあまり詳しくない人でも知っている人が多いアメリカンショートヘア。

クリッとした丸い目がとてもキュートで、日本はもちろんアメリカのペットショップでもとても人気があります。

アメリカンショートヘアは可愛いだけでなく飼いやすいので、一人暮らしの人や初めて猫を飼う人にもおすすめの猫種です。

そこで今回は、アメリカンショートヘアの性格やしつけ方、一人暮らしでの上手な飼い方についてお話します。

アメリカンショートヘアはとっても飼いやすい

一人暮らしで猫を飼いたいと考えている人は多いと思いますが、心配なのは猫の性格やしつけですよね。飼いやすいといわれているアメリカンショートヘアですが、具体的にはどのような性格なのでしょうか?

ここでは、アメリカンショートヘアの性格や、トイレ・爪とぎのしつけ方についてお話しします。

フレンドリーな性格で初心者さんでも飼いやすい

アメリカンショートヘアは、とても人懐っこく好奇心も旺盛、環境の変化にも順応しやすいので多頭飼いにも向いています。

もともとはアメリカ開拓時代にネズミを捕るために飼われていたので、運動能力は高く、動くものを見ると反応せずにはいられないぐらい活発です。

無駄鳴きはほとんどしないので、マンションなどの集合住宅でも飼いやすく、初めて猫を飼うという人にもおすすめの猫種です。

アメリカンショートヘアは抱っこ嫌い!?

アメリカンショートヘアはほかの猫種に比べると、抱っこを嫌う子が多いといわれています。

もともとは草原で暮らしていた猫種なので、本能として地面から離れるのに抵抗があるという説や、ネズミハンターだった頃の暴れやすい気質が残っているという説など諸説ありますが、本当のところはわかっていません。

そのため、アメリカンショートヘアと触れ合う時は、膝の上に乗せてなでる程度がいいともいわれていますが、我が家のお姉ちゃん猫は抱っこが大好きで、1日に何度も抱っこをせがみます。

その一方で弟分の猫は小さい時から抱っこが大嫌い、隙を見て抱っこしようものなら「いやだー!」と言わんばかりに足で蹴られてしまいます。

アメリカンショートヘアが抱っこを嫌うというよりは、その子の性格によるところが大きいのかもしれませんね。

アメリカンショートヘアのしつけのコツ

① トイレの教え方

アメリカンショートヘアは頭がよく穏やかな性格の子が多いため、トイレのしつけも簡単です。 ほとんどの子はトイレに猫砂を入れておけば、勝手に覚えてくれますが、子猫を迎えいれた場合や引っ越した直後は、トイレの場所を最初に教えるといいでしょう。

トイレの教え方は、うんちやおしっこを少量新しいトイレに置いておくか、ティッシュペーパーなどに匂いをつけてトイレの中に置いておきます。子猫の場合は、トイレに行きそうなタイミングで、飼い主さんが連れて行くのもおすすめです。

猫砂の好みはまちまちなので、好みに合わないと粗相する子もいますが、その場合は猫砂を変えるなど、飼い主さんが工夫してあげましょう。

② 爪とぎ場所の教え方

トイレのしつけに比べると、爪とぎ場所を教えるのは少し根気と時間が必要です。

しかし、根気よく何度か教えればきちんと覚えてくれるので、必要以上に叱らずじっくりと教えましょう。

教え方は、猫が爪とぎをしようとしたら正しい爪とぎ場所へ連れて行き、前足を持って爪とぎをさせます。その時は「爪とぎはここだよ」のように声をかけながら教えるのがポイント、特に怖がりの子は声をかけてあげると安心します。

はじめのうちは失敗しますが、上手に出来た時は「いい子だね」違う場所で爪とぎをしたら「ダメ!」というように、毎回同じ言葉で教えると早く覚えてくれますよ。

一人暮らしでのアメリカンショートヘアの上手な飼い方

アメリカンショートヘアを家族に迎えることを決めた場合、これからの生活を想像してワクワクしてしまう人も多いと思います。

しかし、仕事をしながらペットと生活するにはちょっとした工夫が必要、事故や怪我を防ぐためにも、気をつけておかなければならないことがいくつかあります。

ここでは、一人暮らしをしながらアメリカンショートヘアと上手に暮らすコツや、注意点についてお話します。

お留守番には要注意

猫はお留守番が平気な子が多いので、一人暮らしの人でも比較的飼いやすいですが、飼い主さんが留守の間に事故や怪我が起こらないよう配慮することが必要です。

アメリカンショートヘアは好奇心旺盛なので、クローゼットに入ったら偶然扉が閉まって閉じ込められてしまうなど、想像もつかないことが起きることもあります。

飼い主さんが留守にする間は、必要のない扉はしっかり閉めたり、割れやすいガラス製品は片付けておいたりするように心がけましょう。

もし、出しっぱなしにしておいたものが壊されてしまった場合は、猫を叱るのではなく、次からは片付けようと思うようにしてくださいね。

完全室内飼いがおすすめ

猫は外が好きなので、日中は自由に外出させる飼い方をしている人も多いです。

しかし、飼い主さんが一人暮らしの場合、帰宅時間がはっきりしなかったり、外出させているときに事故にあってしまったりすることも考えられるので、完全室内飼いをするのがベターです。

ただし、本来猫は太陽の日差しや外の風が大好きなので、室内飼いの場合でも日当たりのいい場所にくつろぎスパースを用意したり、小窓などを開けて風の通り道をつくったりと、なるべくストレスがたまらないように工夫してあげましょう。

肥満防止のために運動できる工夫をしよう

一人暮らしをしている人の多くがワンルームや1Kの間取りに住んでいる人が多いと思います。

猫のなかでも活発なアメリカンショートヘアは、運動量が少ないと肥満になりやすい傾向があります。運動不足になると筋力低下につながるだけでなく、ストレスもたまり体調を崩す原因にもなりかねません。

特に上下運動は必要となるので、スペースがあるならキャットタワーを設置するなどして、十分な運動ができるようしてあげましょう。部屋が狭くてキャットタワーを設置できない場合は、高さの違う家具を並べて階段のようにするなど、インテリアに工夫してみるのもおすすめですよ。

運動できる環境をつくるだけでなく、普段から肥満にならないようタンパク質や脂質のバランスがとれたキャットフードを選ぶなど、与える量と質に気を配ることも大切です。

夏は必ずクーラーをつける

最近の猛暑では熱中症にかかる人が少なくありませんが、熱中症にかかるのは人間に限ったことではありません。

犬や猫の動物も熱中症にかかることがあり、それは室内飼いをしているペットも同様です。猫を飼うのに適した室内温度は、夏は25℃~27℃といわれているので、外出する時は必ずクーラーをかける習慣をつけてください。外気が35℃の場合、締め切った室内では外と同じくらいの温度か、環境によってはそれ以上まで温度が上昇することがあります。

扇風機での代用を考える人がいるかもしれませんが、風の流れだけでは温度を下げることは難しく、また長時間の扇風機の利用は事故の原因にもなりかねません。

大切な猫を守るためにも、夏の外出時は必ずクーラーをかけるようにしましょう。

猫との一人暮らしを振り返って

筆者であるわたしがアメリカンショートヘアと暮らし始めたのは、まだ20代の頃で初めての猫との一人暮らしは、ドキドキとワクワクでいっぱいでした。

実際に暮らし始めてみると、最初は飼い主としての失敗も多く、わたしも猫もぎこちない毎日だったように思います。。

実は今回お話したクローゼットでの閉じ込め事件や、夏場の扇風機で猫がぐったりしてしまったことは、実際に私が経験したことです。

猫との暮らしは大変なこともありましたが、1度も嫌だと思ったことはなく、動物を育てることは、ほんの少し自分を成長させてくれたような気がしています。