【猫の寿命】愛猫に長生きしてもらう『4つの秘訣!』

健康・病気

あなたの飼っている猫ちゃんは、今何歳ですか?

筆者の飼っているのはもうすぐ7歳になる子が2匹います。そろそろ猫の「シニア」と呼ばれる年齢になります。

現在の猫の平均寿命は、毎年少しずつ伸びています。平成27年のデータですが、飼い猫全体で15.8歳です。飼い猫の中でも、完全室内で飼っている猫ちゃんの平均寿命は、16.4歳です。外に出す猫ちゃんだと、それより少し短い14.2歳です。ギネスブックにのっている猫ちゃんはなんと、38歳です!

愛猫には、できるだけ健康に長生きしてもらいたいものですよね。今回は、愛猫に長生きしてもらうための4つの秘訣をお届けします。

① 完全室内描いにする

完全室内飼いの猫ちゃんは長生きです。一昔前までは、猫は外で飼うものだと思われていました。

しかし、猫ちゃんの縄張りは、そんなに広くはありません。そのため、完全室内飼いでも縄張りが守られている状態であれば問題ありません。完全室内飼いは、長生きの秘訣です。

もともと野良猫だったり、外飼いの猫ちゃんだったりすると、外に出たいという欲求から脱走する場合があります。そのため、脱走には注意してください。

どうしても外に出たい猫ちゃんであれば、ハーネスを付けてお散歩に出るのもいいでしょう。ただし、必ず予防接種をするようにします。

完全室内飼いにするメリットはいくつかあります。

事故に遭いにくい

猫を放し飼いにしていると、どうしても事故にあう確率が高くなります。室内飼いならその心配はありません。

病気になりにくい

外飼いの猫や野良猫に比べると、病気にかかる可能性が低くなります。外からの猫ちゃんを迎え入れる際は、その猫はすでに、病気にかかっている場合もあります。

多頭飼いでは特に、注意が必要です。

病気になっても早期発見できる

外飼いの猫や野良猫は、トイレや食事などどこでしているのか分かりにくく、病気にかかっていても、すぐに発見できないことがあります。

室内飼いであれば、毎日の健康状態を確認できるため、病気の早期発見、治療ができます。

② ストレスをためない環境

猫ちゃんの暮らしやすい、好む環境を整えましょう。狭い家であっても、キャットタワーなどで工夫し、猫ちゃんが適度に運動でき、安心できるベッドをつくります。

また、最低1日に1回は遊んであげることで、本能である「狩り」をすることができるので、ストレスもたまりにくくなります。

トイレも掃除は欠かさずしましょう。汚れたトイレには、排泄しなくなり、泌尿器系の病気になることがあります。

引っ越しは、猫ちゃんに大きなストレスとなります。20年引っ越しをしないのは困難な場合もあると思いますが、極力避けましょう。どうしても引っ越しをする必要がある場合は、家具は以前の家のものをなるべく使うようにし、猫ちゃんが慣れた家の状態に近づける方が良いです。

引っ越しはしなかったとしても、模様替えもストレスになります。猫ちゃんのいる部屋は、模様替えはなるべくしないようにします。

ストレスフリーな環境は、猫ちゃんの寿命をのばします。

③ 食事に気をつける

当然ですが、人間が食べる食事は、猫ちゃんへは与えないようにします。塩分が多いので、猫ちゃんが病気にかかりやすくなります。長生きしてほしいのであれば、キャットフードのみにしましょう。

食事は決まった時間に、きちんと量って与えましょう。目分量であげたり、ねだられるだけあげたりすると、肥満になります。肥満の猫ちゃんは、糖尿病や心臓系の病気などにかかりやすくなります。また、脚にも負担がかかるため、骨折する場合もあります。

現在は、添加物が入っていないキャットフードも多く売られています。泌尿器系の病気にならないよう、マグネシウムの含有量にも注意しましょう。また、猫ちゃんの年齢によっても必要な栄養素は変わります。

仔猫ならキトン用、7歳~8歳くらいからはシニア用と年齢に合わせてフードを選びましょう。キャットフードを選んで、きちんとした分量で与えることが長生きの秘訣です。

④ 健康診断

健康診断は、大きな病気の早期発見にもなります。できれば、年に1回は健康診断を受けることをおすすめします。

特に、シニアと呼ばれる7歳~8歳以上の猫ちゃんは、健康診断で病気を早期発見できることで、早い対応ができます。完治しない病気が見つかったとしても、療養食などで寿命を長くすることは十分に可能です。

また、予防接種は仔猫のときから、毎年1回は受けるようにしましょう。動物病院によっても変動はありますが、尿検査、血液検査などで、おおよそ1万円くらいです。

室内飼いの場合は、3種混合ワクチンで問題ないです。8種混合でも多くの病気を予防できるので、いい面もあります。

しかし、副作用や体力のない子は、ワクチンによって体調を壊す猫ちゃんもいますので、かかりつけの獣医さんに相談しましょう。

ぜひ健康診断と、予防接種で寿命をのばしましょう。

さいごに

今回お伝えした愛猫に長生きしてもらう4つの秘訣は、猫ちゃんだけに限ったことではありません。飼い主さんである人間にも同じことが言えます。

大切な家族である猫ちゃんと飼い主である人間がなるべく長く幸せにいるために、人間も健康で長生きできるように、自身の健康管理にも気を付けるべきです。それが、猫ちゃんの長生きできる秘訣の1つでもあるのです。

飼い主が病気になると、猫ちゃんも心配します。飼い主さんも、猫ちゃんのお世話や食事などに気を遣う余裕がなくなります。毎日の遊びに付き合うこともできません。

飼い主さんが、万が一入院することにでもなったら、最悪の場合、猫ちゃんを他の人に譲渡したりしなければならなくなることもあります。

「猫は家につく」と昔は言いましたが、現在の猫ちゃんは飼い主さんにも懐きます。飼い主さんが健康で、猫ちゃんと大切な時間を過ごすことも、長生きの秘訣です。