『ごっそり毛が取れる!』猫の抜け毛対策、おすすめブラシは?

お手入れ

猫はご存知の通り、被毛で覆われています。スフィンクスのような毛のない猫ちゃん以外は、どんな猫でも毛は抜けます。

換毛期と呼ばれる時期には、飼い主の鼻がムズムズするくらい空気中に抜け毛が舞っています。

筆者の飼い猫も、毎日グルーミングで舐めとった毛玉を吐き出すことも珍しくありません。

今回は猫の抜け毛対策、おすすめブラシをご紹介します。

猫の毛が抜ける季節

どんな季節でも、一定量の毛は抜けています。年に2回「換毛期」と呼ばれる、毛の生え代わりの季節はびっくりするくらいの毛が抜けます。「換毛期」は、主に春と秋です。

また、長毛種は短毛種に比べて毛が長い分、大きな毛のボールができるほど、毎日毛が抜けます。

換毛期には、網戸や扇風機に抜け毛の塊がついてしまうほど、抜け毛が空気中を舞います。ブラッシングをして、取れた抜け毛でアート作品を作る人もいますね。換毛期にはそれぐらいたくさんの毛が抜けますので、毎日の抜け毛対策が重要になります。

短毛種であっても、抜け毛をグルーミング(毛づくろい)で舐めとってしまうことで、胃に詰まってしまい、嘔吐を繰り返したり、便秘になってしまったりすることがあります。ひどいときには、開腹してヘアボール(毛玉)をとる手術をしなければならないこともあります。

抜け毛を侮ると大変なことになるのです。

おすすめ対策方法

ブラッシング

何といっても抜け毛対策の基本はブラッシングです。グルーミングで舐めとってしまう前に、専用のブラシで毛を取り除きます。

長毛種なら毎日行います。できれば毎日朝、夜の2回が望ましいと言われています。

短毛種の場合は、回数は少なくてもOKですが、1週間に2回くらいはブラッシングをした方がいいでしょう。

また、短毛種の中にも神経質な子はグルーミングを多くする傾向がありますので、ブラッシングは頻繁にすることをおすすめします。

シャンプー

嫌いな猫ちゃんが圧倒的に多いですが、シャンプーをして抜け毛を取り除く方法もあります。

短毛種なら、換毛期に1回ずつで十分です。長毛種は、換毛期に限らず月に1回くらいがいいでしょう。

水に濡れるのは、猫ちゃんは恐怖でしかないので、子猫のときから慣れさせておく必要があります。

専用のシャンプーを使ってシャンプーすると、ごっそり抜け毛が取れますので、抜け毛対策としても有効です。

空気清浄機

猫ちゃんの抜け毛を直接取り除くわけではありませんが、人間が吸い込んでしまう抜け毛を減らすには有効です。

空気中に舞っている猫の毛を吸い込んでくれます。

ただし、フィルターの掃除は頻繁にするようにしましょう。

掃除

カーペットや床に溜まった毛を取り除きます。

100円ショップなどでも売っているコロコロでもOKです。掃除機で吸い込んでも取れないものもあります。

まめに掃除することで、毛が溜まることが減りますので、空気中を舞う毛も減るということになります。

ブラシの種類

ブラシにもいろいろな種類があります。

短毛種はコームのみでも問題ありませんが、長毛種はコーム以外にも、スリッカーブラシピンブラシを揃えるのをおすすめします。

猫ちゃんの好みもありますので、いろいろと試してみて猫ちゃんが気に入るものを探しましょう。

コーム

短毛種、長毛種どちらにも使えます。ブラッシングの仕上げに使います。

粗めと細めの2タイプあります。1つずつは揃えておいた方がいいでしょう。

ラバーブラシ

短毛種に向いているブラシです。

ゴム製なので、摩擦でごっそりと抜け毛を取ることができます。

獣毛ブラシ

短毛種、長毛種どちらにも使えます。

豚毛を使っているブラシが人気です。ほこりや汚れを取るために使います。

スリッカーブラシ

長毛種の毛の奥までブラッシングできるように作られています。

最初は表面の毛からブラシをかけ、徐々に毛の根元からブラシをかけます。

チクチクしているので、力加減に注意が必要です。

ピンブラシ

長毛種のためのブラシです。

先が丸くなっているので、絡まった毛をほぐして溶かすことができます。

ごっそり取れる!おすすめブラシ

ファーミネーター

無駄な抜け毛だけを取り除くことができるブラシです。猫飼いさんの中でも結構評判の良いブラシです。

ファーミネーターは、抜けかけている毛や、すでに抜けてしまった毛を取り除くブラシです。まだ抜け毛になっていない毛まで取り除くことはない優れものです。

手元にあるボタンを押すだけで、ブラシに溜まった抜け毛をポロッと簡単に捨てることができるので、ブラシの手入れも楽々です。

ファーミネーターの種類は短毛種、長毛種、Sサイズ、Lサイズと種類が分かれていますので、猫ちゃんに合うものを購入しましょう。

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ライトハウス ファーミネーター 小型猫 S 短毛種用(90401245)
価格:3979円(税込、送料別) (2018/7/24時点)

フーリー(FoOlee)

フーリーは、フランスで作られたブラッシング用グッズです。ファーミネーターに形状も似ています。サイズはS、M、Lの3種類です。

構造も似ていますが、手元にあるボタンを押すことで溜まった抜け毛を落とす機能は、フーリーにはありません。「不要な抜け毛を取る」ということに関しては同等の性能です。

長毛種と短毛種とで多頭飼いの場合は、ファーミネーターを2つ揃えるより、フーリーの方が1本で長毛種、短毛種に使えるのでおすすめです。

デメリットは、ダブルコートの猫ちゃんにしか使えない点です。ダブルコートとは、猫ちゃんの被毛の生え方です。

被毛の生え方で分類され、二重の毛を持つダブルコートと、一重のシングルコートの2タイプがあります。

ラバーブラシ グローブ

Amazonや楽天でも売れ筋の商品です。マッサージ・グルーミング・ブラッシング・シャンプーなど場合に利用できます。

ラバーの摩擦で抜け毛を巻き取るように取り除きます。グローブなので、通常のブラシが苦手な猫ちゃんでも触るようにブラッシングできます。

グローブで取った毛を取るのが困難というレビューもありますが、擦るだけで毛がまとまるので、そんなに手間ではないでしょう。ただ、ラバーのイボイボが短めなので、長毛種には向いていないと考えられます。

価格も比較的安いので、ファーミネーターやフーリーと併用するものありです。

アズマ エチケットブラシ クリンクル

実はブラッシング用のブラシではありません。人間用のエチケットブラシです。筆者の飼い猫は、ブラッシングが大嫌いですが、このクリンクルであれば、嫌がらずにブラッシングさせてくれます。

他のブラシに比べると、ブラッシング効果は薄いかもしれませんが、嫌がる子にはこのクリンクルだけはOKだったという話も他の猫飼いさんから聞きました。

抜け毛を優しくなでるだけで取り除き、後ろ側に溜まったら、開けてポイっと捨てることができます。

また、ブラシの用途だけでなく、本来のエチケットブラシとしても利用できますので、絨毯や布団、洋服などの猫の毛もしっかりとってくれます。

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TKエチケットクリンクル
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まとめ

換毛期には筆者の飼い猫も、びっくりするくらいの毛が抜けます。ミックスで短毛種ですが、長毛種の猫ちゃんはもっと抜け毛がすごいですよね。

ここで紹介したグッズには、模倣品も多く販売されているようなのですが、安いからといって購入すると、猫ちゃんの皮膚を傷つけることもあるそうです。正規品での購入をおすすめします。

飼い主も、猫ちゃんもブラッシングをしっかり行って、健康に過ごしたいですね。